さめじおすすめ映画紹介。今回の作品は「恋は雨上がりのように」を紹介します。
大泉洋が女子高生に告られる!予告編だけでも楽しめる作品です。
さめじおすすめ「恋は雨上がりのように」はこんな映画
眉月じゅん作の同名コミックを、小松奈々と大泉洋の主演で映画化。
純粋でひたむきな女子高生がさえない中年ファミレス店長に想いを寄せる物語。
とはいえ、恋愛ものというより、真っ直ぐ生きる大切さを思い出させてくれる映画です。
あらすじ
怪我で走れなくなったら陸上部の女子高生はバイト先の店長に想いを寄せる。
ある日、店長への想いを抑えられなくなり、告白するも・・・。
45歳、バツイチ子持ちの冴えない中年店長とひたむきで真っ直ぐな女子高生の恋は、互いの生き方に影響を与えながら前へと歩み出す力に変わっていきます。
作品データ
公開年 | 2018年(日本) |
上映時間 | 111分 |
監督 | 永井聡 |
脚本 | 坂口理子 |
主な出演者 | 小松菜奈 大泉洋 清野菜名 磯村勇斗 葉山奨之 松本穂香 山本舞香 濱田マリ 戸次重幸 吉田羊 |
映画「恋は雨上がりのように」さめじおすすめポイント
小松奈々と大泉洋がとても良い!
原作は読んでないので映画だけ見た感想ですが、主人公の一人である女子高生役は小松奈々以外はイメージできないほどはまってます。
背が高く、スタイルの良さは陸上界のホープとしても違和感なく、走るシーンもカッコ良い。
後輩相手に見せる凛とした先輩、思いを寄せる店長に見せるかわいらしさ、悩み葛藤する女子高生。
良い意味で高校生らしい顔をたくさん見せてくれます。
そして、大泉洋。
冴えないながらも心優しい店長を素敵に演じてくれてます。
予告編を見て、「大泉さんが女子高生に告られる?そりゃ面白い!見なきゃ!」と、正直なところ水曜どうでしょう好きな私は面白半分な冷やかし気分で見始めました。
実際、序盤はクスッと笑えるシーンは多いですが、すぐに映画の世界観に惹き込まれ、気付けば真剣に見入ってました。
単に話を楽しむだけでなく、高校生だったころの自分の気持ちを思い出しつつ、今の自分、これからの自分の生き方を前向きに考えられる、そんな作品です。
ネタバレ感想
想いをぶつけてくる女子高生にかける店長の言葉がとても素敵。
否定するにしても相手の気持ちをしっかり汲み取り、尊重し、傷つけない優しい言葉。
こういう人になりたいなと憧れてしまいます。
最後、二人は結ばれること無く終わったのもすごく良かった。
それでも二人は人生の先輩と後輩として、良き関係が続いていくのだろう、そんな想像が出来て、ほっこり気分でエンドロールを見ながら余韻に浸れました。
また少し経ったら見てみたい映画です。
あと、売れっ子小説家になった学生時代の友人が戸次重幸だったのに気付いたとき、心躍りました。
出演を知らなかったので、チームナックス好きとしては嬉しいサプライズでした。
さめじおすすめの映画「恋は雨上がりのように」 を観る
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